こんにちは!経済学部17期生の中口日向子です!
ブログでは浦和学院高校、東京純心女子高校とご紹介してきましたので今回で3校目となります(^▽^)
今回は10月9日に私の母校でもある中央大学附属高校にて行った訪問授業の様子をお届けします!
今回も東京純心女子高校の時と同様、高校に足を運んで講義を行いました。私たちは高校2年生のキャリア講座「職業人編」の講演者としてお招きいただきました。参加生徒は約30人で、国際協力に興味のある方が多く参加してくれていた印象でした!
訪問授業のテーマは「フィリピンの食料不安」についてです。講義の前半部分では、大学での学びやゼミナールについて、私たちの昨年度の研究についてお話させていただきました。また、フィリピンの数ある社会課題の中でも「食料不安」という食の貧困の問題に着目して、現状や背景について学んでもらいました!3年次の研究で、フィリピンの食料不安改善のアプローチとしてフードバンクの研究をしていいる班があったため、その知識も活用しながら講義を行いました。
後半部分では、フィリピンの食料不安の中でも「パグパグ」に焦点を当ててグループディスカッションを行いました。パグパグとは、主にファストフード店で廃棄された残飯をごみの中から集めそれらを洗って再調理した料理で、不衛生な食事でありながら安価が故にフィリピン貧困地域では多く流通しています。このようなパグパグに頼らざるを得ない生活からフィリピンの困窮者が抜け出すためには誰が/何をしたらいのかについて議論を行ってもらいました。
生徒の皆さんからは、SNSを活用したような近代的な面白いアイデアも出てきて私たちも勉強になりました!ステークホルダーごとに役割分担をして、全ての人が国際協力の担い手であることを理解してもらえたのではないかと思います!
大学時代の学びをアウトプットする機会をいただけて高校の先生方並びに中央大学の関係者の皆様に感謝しています。
次回は、中央大学横浜高校のレポートを窪田からお伝えします~!
コメント