こんにちは!経済学部17期生の窪田蒼司です!
今回の投稿は、4校目の訪問授業である中央大学附属横浜高等学校での活動を振り返っていきます。
当日は、前回の訪問授業と同様に、高校に足を運んで50分の講義を行いました。今回の講義は、参加希望制の形式で参加者を募らせていただきました。中央大学附属横浜高等学校の生徒さん達は、中間テスト後にも関わらず、35人も国際協力に興味のある方が参加してくれました!

内容は前回と同様に、前半は林ゼミの活動の紹介、昨年度の研究についてお話させていただきました。また、「フィリピンにおける食料不安」というテーマで、フィリピンの抱える課題についてプレゼンテーションを行いました。テーマの通り、今期の訪問授業ではフィリピンの食料不安について取り上げ、現状とそれを引き起こしている原因について、映像なども活用し、理解を深めてもらいました。

後半では、5,6人のグループに分かれてもらい、前半で学んだフィリピンの食料不安に関する問題解決に向けて、ディスカッションをしました!フィリピンの困窮者が食料不安から抜け出すためには誰が/何をしたらいのかについて議論を行ってもらいました。フィリピンや日本を含む海外の人々が、またそれぞれの政府・民間(企業・NGO等)・個人が、どういった行動をとれば良いのか、それぞれの立場になって考えます。
私たち学生も各グループ一人ファシリテーターとして、ディスカッションに参加しました。ディスカッションでは、活発な議論がどの班でも行われ、私たちがファシリテートするまでもなく、国際協力に対して積極的な姿勢を感じました。特に、ディスカッション後の発表では、各グループが自分たちの考えを伝えようという気持ちが感じられ、私たち学生も生徒さん達から多くのことを学ばせていただきました。
私としては、今回の講義を通して生徒さん達が、将来の視野を広げられたきっかけになっていればと思います。知らない世界を学び、そこに関心を持つ。これが進路選択や、その先の仕事というところに通じると私は思います。今回の講義で、少しでも国際協力に興味を持つ、また将来について考える機会になっていれば、とても幸いです。
中央大学附属横浜高等学校の岡田先生を始め、このような機会を頂けた高校の先生方並びに中央大学の関係者の皆様に感謝しています。ありがとうございました!
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