こんにちは!経済学部3年の西村です。
12月18日(火)、林ゼミでは、ゲスト講師としてAHHA Educationの吉川さやかさんと黒柳真理子さんのお二人をお招きしました。
AHHA Educationは、カンボジアで、公立学校教育からドロップアウトしてしまった青年に対する教育などを行う国際NGOです。2000年から、現地での活動は始まり、現在は19に及ぶプロジェクトが展開されています。
カンボジアの教育と聞いて皆さんは、どんなことをイメージされるでしょうか?私は、就学率が低い、義務教育からのドロップアウト率が高い、等のデータから得たイメージを漠然と抱いていました。
当日、吉川さんから実際に伺ったのは、現地の教員の日常であったり、生徒たちの家庭であったり、カンボジアの人たちの現状についての、より具体的なお話でした。やはり、開発経済学を学んでいくうえで、数値的なものではない、現場の様子を知るということが重要だということを改めて知ることのできた貴重な時間だったと感じています。
吉川さんのお話の中で、特に印象的だったものがあります。『現地のニーズや環境は、変化するものだから、常に私たちは対応できるようにアンテナを張って、変化していく必要がある』ということです。
カンボジアにおいて長年教育分野の支援に携わられている方からの言葉には、説得力があり、新鮮でした。
多くを学ぶことができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。お越しいただいた、吉川さん、黒柳さん、本当にありがとうございました。
これからも林ゼミナールは、随時活動内容を発信していきます。それでは、次回のブログ更新でお会いしましょう!
コメント
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ブログに取り上げて頂き、ありがとうございます!
私たちとしても、学生さん達と直に色々な話ができた、とても楽しい時間でした。ありがとうございます。
私たちのホームページでも、当日の講義とゼミ訪問の様子をあげさせていただきました。
よろしければご覧ください。
https://ahhaeducationjapan.amebaownd.com/posts/5442865
それではまた。
みなさん論文の執筆頑張ってください!
AHHA Education Japan
吉川 さやか