若林 真美さん 来訪

こんにちは!FLP13期の村上舞帆です。

2023年5月9日のゼミでは、若林真美さんにお越しいただきました。

▲全体写真

若林さんは、現在国立研究開発法人 国立国際医療研究センター国際医療協力局グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)の上級研究員としてご活躍されています。また過去には、WHOやUNICEFでインターンシップをされており、多方面でご活躍されています。

▲フードバンク班発表の様子

1限目「国際協力論」の時間では『途上国におけるCOVID-19ワクチン格差』についてご講演いただきました。世界における新型コロナウイルスの状況、ワクチン接種の効果からCOVAXファシリティ(2021年末までにワクチンを複数国で共同購入し、公平なワクチン分配を目指す時限付きの国際的な枠組み)までお話しいただきました。コロナ禍における国際協力について実際に専門的に学んだことがなかったので非常に興味深い内容でした。国際的な感染症を削減するには、国境を越えた様々な行政、国際機関、民間企業、NGOs/NPOsの協力や支え合いが重要であることを学びました。

▲災害班発表の様子

4, 5限では、研究計画書の発表を各班行い、ご好評をいただきました。若林様の多様な経験から、各班の分野に関する非常に勉強になるアバイスをいただきました。

そして、『グローバルヘルスとは?』についての特別授業をしていただきました。ゼミ生からは若林さんのキャリアに関する質問や人生において大切にしていることなどの質問が挙がりました。若林さんの好きなことを仕事にすること、たくさんのことに挑戦すること、学び続ける姿からゼミ一同大きく刺激を受けました。

▲アグロフォレストリー班発表の様子

若林さん、お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました!!

若林さんの特別授業について、中央大学HPと経済学部HPに掲載されました!ぜひご覧ください!

▼経済学部HP

経済学部「国際協力論」(林光洋)で公開特別授業「途上国におけるCOVID-19ワクチン格差」が実施されました |
8学部26学科13専攻の学部、8研究科の大学院、2つの専門職大学院から、興味・関心のある分野を見つけ、それを追究できる学びのフィールドがあります。現代社会で活躍するための教養や専門知識を身に付けることができる「実学教育」が中央大学の強みです。

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