こんにちは!経済学部16期生の杉原綾乃です!
6月28日に、JICAから廃棄物・3R研究財団へ出向されている下田透さんをお招きし特別講義を行いました。
下田さんは、現在は廃棄物・3R研究財団へ出向されていますが、JICAではアフリカ関連の仕事に従事されていました。
1限目の国際協力論の授業では、「誰が国際協力の世界を動かしているか」というテーマのもと、戦後の国際協力の流れや、アフリカの国際協力についてはもちろん、実際に下田さんがアフリカで勤務されていた際のエピソード等をお話くださいました。
4限、5限目のゼミの時間では、私たちの研究計画を発表させていただき、それに対して下田さんがアドバイスをくださいました。国際協力に携わっていらっしゃる下田さんからのアドバイスは的確で興味深く、とても参考になりました。
また、その後は私たちの質問に対しても丁寧に回答してくださいました。特に「現地調査を行う際、現地の方とコミュニケーションをとる上で大切にすべきことは何でしょうか」という質問に対し、「対等な人間として接することが大切だ」という回答が私にとって印象に残りました。国際協力というと、援助するものとされるものという上下関係があるように感じられますが、そうではなく、対等な立場で接することが重要なんだと改めて感じることができました。
実際に国際協力に携わっている下田さんから直接お話を聞くことが出来て、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
頂いたアドバイスをもとに、引き続き研究に向けて頑張っていきたいと思います!
下田さん、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました!
7月に入り暑い日が続きますが、体調に気を付けて頑張っていきましょう!!
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