こんにちは!
経済学部16期生の細野学です!
9月6日のゼミでは、映画監督の四ノ宮浩さんをお招きしました。
四ノ宮浩監督は、大学在学中に寺山修司さん率いる「天井桟敷」に入団し、1986年に監督としてデビューされました。そして、1995年、フィリピン・マニラ郊外の巨大なゴミ捨て場 “スモーキーマウンテン” に暮らす人々を主人公としたドキュメンタリー映画『忘れられた子供たち スカベンジャー』を発表し、第44回マンハイム国際映画祭ベストドキュメンタリー賞をはじめ数々の賞に輝き、国内外で高い評価を受けています。
私が所属する「ウェイストピッカー班」では、フィリピンにおけるウェイストピッカーの問題を取り扱っています。そして今回のゼミでは、他のゼミ生も交えて、研究における貴重なお話を伺う機会をいただきました。
今回、四ノ宮浩監督にお話を伺い、映画を通して個人的に感じたことがあります。日本という国に住み、好きなものを食べて、好きなところにいって、好きな人と一緒に生活をする。この生きていく上で最小限度の大切なこと以外に、いかに私たちは余計なものを持ちすぎているかということ、また、そのために、その大切さに気づきずらくなってしまっているかということを感じました。日本にいると『生きること』の大切さをついわすれてしまいがちです。私自身の生活を見直して行かなければと思います。
四ノ宮浩監督にいただいたアドバイスを励みに、より真摯にスカベンジャーの問題、論文の執筆の為に取り組んでいこうと思います。
四ノ宮浩監督、今回はこのような機会をいただき本当にありがとうございました。
夏休みも終わりに近づき、各班アポイントメント先への調査が進んで来ています。
10月の現地調査に向けて気持ちを入れ直し、より一層頑張っていきます!
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