インドネシア現地調査 排水マネジメント班

こんにちは!
排水マネジメント班の西澤菜津実です。
私たちは、9月1〜15日の2週間、インドネシアに行って調査をしてきました!
何を調査してきたかというと、、、
その前に。班の自己紹介をします!

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左から諸岡夏実、鈴木舞、西澤菜津実、佐藤哲、そして安田彩夏この五人が排水マネジメント班です!
私たちはインドネシアにおける排水処理問題に焦点をあて、研究を行ってきました!
下水道普及率が5%未満と非常に低く、水質汚濁が深刻な問題となっているインドネシアにおいて、現在導入が進められているのが分散型排水処理プログラムSANIMASです。
私たちはこのSANIMASにおいて運営の主体となる住民組織に注目し、政府やNGOsとの連携も含め実際にインドネシアで調査を行いました。

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↑こちらがインドネシアの川の様子。川を見ただけでも、水質汚濁が深刻なことがわかります。

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私たちは複数のSANIMASに訪問しました!
こちらが2016年に建設されたSANIMASです!
この下で排水処理を行っています↑

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SANIMAS2つ目。こちらは2017年に建設されたものです。
コミュニティの方に話を伺うと、2016年に建設されたSANIMASも、2017年に建設されたSANIMASも、運営していくために大切なことはみんなの環境に対する意識だとおっしゃっていました。

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こちらは3つ目のSANIMASに訪問したときの写真です!調査をしていくなかで、現地の子ども達とも接することができて楽しかったです^ ^
みんな可愛い!!
SANIMASに訪問するだけではなく、NGOのB.E.S.T.にも訪問し、SANIMASに対して何をしているのか、コミュニティに対して何をしているかなど伺いました。
バンドンの州政府や中央政府の公共事業省にも訪問することができました!
ここでもSANIMASに対して何をしているのか、コミュニティに対して何をしているのかなど伺いましたが、ステークホルダー同士の関係性も知ることができ、それ以外にも多くのことをより深く知ることができました。
この2週間、なかなかできない貴重な経験をたくさんしました。それは林先生をはじめ、国内調査で訪問したIGESの方々、授業にお越しいただいたゲストスピーカーの方々、そしてインドネシアの訪問先の方々のご助力があったからです。
心から感謝申し上げます。
これからは論文の作成です。頑張ります!

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