高校訪問授業班

こんにちは! 林ゼミFLP7期生の岩崎俊平です。
もう年の瀬ですね。 皆様、風邪などひかれていないでしょうか。

本日は高校訪問授業班の活動報告をしたいと思います。

我々、高校訪問授業班は4年生11月の時期に
【県立相模原高等学校、中央大学高等学校、
中央大学附属高等学校、中央大学杉並高等学校】
にそれぞれ訪れました。

高校訪問授業というものは
先輩方の代からも行ってきたいわば“伝統”のような側面があります。
しかしながら、
今回は自分たちなりに最高な授業をしようと意気込んで始めました。

高校生というと、
これから大学選びや進路選択があり、大人に向けて大きく成長する
準備段階だと思います。
そんな時期に頭の片隅にでも「国際協力」や「グローバルな視点」を
持ってほしいなと自分たちは考えていました。

そこで
【① 実際に去年訪問したフィリピンの写真をベースにすることでリアリティや体験している感覚をお届けする
【② 日本の人気漫画「ワンピース」やフィリピンの人気ファストフード店「ジョリビー」を題材とすることで高校生の関心を引き付ける
【③ グループワークによってただ聞くだけのことがないよう手を使い、頭を動かすことで実践的に考えてもらう】
といった工夫を施し、クイズやグループワークを取り入れた訪問授業を作成しました。

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この結果、
それぞれの高校で返ってきた反応や成果は異なるものの、概ねフィリピンという発展途上国、並びに国際開発という概念に少しでも興味を持ってもらえたのではないかな、という手ごたえがあります。

実際、自分達高校班も回数を重ねるごとに
コミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルが向上し、
度々お互いを褒めながら進めていくという和やかで楽しい雰囲気の中、
進めていくことが出来ました(笑)。

4年生の2月頃から活動を開始し、就活やそれぞれモチベーションが異なる中で
進めていかなくてはならないといった困難さ・大変さはありましたが、
振り返ってみれば、それ以上に得たものが多かったのではないかと思います。

自分達の得たものや体験してきたものはぜひアウトプットとして誰かに伝えていくべきだなと。

そう言った意味では大変なことも多いかと思いますが代々継承して後輩、そのまた後輩といった形でさらなる「最高な授業」と国際協力を幅広い層に伝えていってほしいなと思います!(期待のまなざし(笑))

2018年ギリギリとなりましたが改めて
お世話になった皆さま、本当に本当にありがとうございました。

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