こんにちは!FLP5期の小林真法です。
11月24日(火)の6限、8206教室にて今年で7年目となるJICAボランティアセミナー~世界に笑顔を広げるシゴト~が開催されました。中大生を対象に青年海外協力隊の体験談と協力隊についてガイダンスをしていただきました。
体験談では経済学部林ゼミ3期生OGの石川渚さんに講演いただきました。石川さんは青年海外協力隊の村落開発普及員・エイズ対策で2011年から2014年までの3年間、ザンビアに派遣されていました。現在は開発コンサルティング会社に所属し、日本の政府開発援助(ODA) 案件に携わっておられるそうです。
講演ではザンビアでの3年間の挑戦と苦悩や、現地ザンビアの生活環境を保健教育のキットを使いながら説明していただき、また協力隊を通じて得たものなど詳しく教えていただきました。
講演会を聞いてから、青年海外協力隊としてのやりがいや責任をリアルに感じることができました。石川さんは「現地で派遣されていた3年という短い期間で自分に何をすることができるのだろうか。自分が現地から離れた時に、現地住民の手によって活動が続けられるようにどんなサポートをしなければいけないのか。」と考えながら活動された話しており、私の立場だったらどうするかと感情移入をして聞いていました。
林先生は「林ゼミを作ってから、1人でも青年海外協力隊に派遣されるのが夢でした。青年海外協力隊の任期を終え、こうして中央大学に戻ってきて講演をしてくれることがすごく嬉しいです」と本当に嬉しそうに挨拶されていたのが印象的でした。
林ゼミでの経験を実際に海外の現地で活かして活躍されている石川さんをお手本にして、私たちもこれからのゼミ活動を最後までやり遂げていきたいと思いました。
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