こんにちは、FLP13期の伊佐彩音です!
11月14日(火)の授業では、JICA理事長特別補佐の戸川正人様、同じく理事長特別補佐の中村俊之様、アフリカ部シニア・アドバイザーの乾英二様にお越しいただきました。
3限の国際開発論では、特別講演を行っていただきました。
戸川様から、途上国開発や国際協力とは何か、JICAの役割やプロジェクト、国際協力分野で求められる人材についてご講演いただきました。もちろん国際協力に関する内容について学ぶことができましが、私自身「優秀な人材は、与えられた環境の中でベストを尽くすことができる」というお言葉が心に響きました。このような人になることができるよう、日々精進したいと思います!
乾様と中村様からは、大きな可能性を秘めたアフリカについてご講演いただきました。
アフリカは人口増加、経済成長の鈍化、気候変動、地域の不安定化などの課題を抱えています。その一方、穀物に関する土地生産性の高さ、DXの進展やそれへの投資の増加など大きなポテンシャルを秘めていることが分かりました。
日本企業は、リスク回避という理由でアフリカ進出が進んでいないようですが、今進出しなければ大きな市場を失う可能性があるそうです…。日本政府のアフリカへの援助額も減少しているということで、今日本はアフリカ地域とどのように関わろうとしているのか、またこれから日本がアフリカ地域とどのように関わっていくのかを調べてみようと思いました。
4限のゼミでは、3年生の3つの班の研究発表に対し、JICAの皆様からアドバイスをいただきました。期末成果報告会も近づき研究はほとんど完成だと思っていましたが、ゼミ生どうしでは気づけなかった部分についてコメントをいただき、自分たちの研究を再度見直す機会となりました。ここから論文執筆完了まで、気を引き締めて頑張ります!
戸川正人様、中村俊之様、乾英二様、この度は貴重なお時間をありがとうございました。国際協力の現場で活躍された皆様からのお話やアドバイスをいただくことができ、多くのことを学ぶことができました。ゼミ生一同深く感謝申し上げます。
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