こんにちは！
FLP11期の髙山です。
4年次に中高生に向けた訪問授業を行う林ゼミですが、今年度は、8月から11月にかけて、中央大学の付属校4校および、神奈川県立相模原高校、私立名古屋高校の計6校に対して訪問授業を行いました！名古屋高校についてはオンラインを用いた双方向授業、ほかの学校に対しては対面で授業を行いました。
当日は私たち林ゼミの概要や、昨年度行っていた研究について説明した後、途上国の教
育問題についての授業を行いました。そしてそれを踏まえて、学生がファシリテートしな
がらグループワークを実施しました。
私たちの訪問授業は、国際協力について伝えることはもちろんのこと、大学のゼミ活動
がどのように行われるのかを知ってもらうことも目的の１つとしていました。そのため、
生徒の皆さんには「授業に能動的に参加する」というイメージを持ってもらえるよう、様
々な工夫を凝らしてきました。
パワーポイントを使って説明をする際には、周りの人と話し合う時間を設けたり、意見
を発表してもらう場面を作ったりと、できる限り「聞いているだけ」になってしまわない
ような授業設計を行いました。またグループワークにおいては、個人で意見をまとめる時
間を経てからグループ全体の意見をまとめていくという形式にし、全員が当事者意識を持
って課題に向き合えるよう工夫しました。
このような経験は、これから社会人となる私たちにとって非常に貴重なものとなり、学
生生活の集大成としても思い出に残るものとなりました。
これまで計6校に訪問授業を行いましたが、学校ごとに授業時間や実施形式の違いがあ
り、難しさを感じることもありました。しかし、班員で案を出し合うだけではなく、林先
生や他のゼミ生にもアドバイスをもらうことで全日程を完遂することができました。
各学校の先生方にも、打ち合わせから当日まで、たくさんのご協力を頂きましたことを深く御
礼申し上げます。
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