Go Global Japanプレゼンテーション大会

こんにちは、経済学部9期の手塚麗です。

10月10日(土)に、Go Global Japan プレゼンテーション大会が中央大学のGスクエアにて開かれました。テーマは、アジアそして世界の未来を創る「協働プロジェクト」です。この大会では、日本人とアジアの人々が知恵を出し合い、よりよいアジアそして世界をつくろうと言う趣旨のもと、開かれました。本学から9チームが出場し、私たち林ゼミからは4チームが発表しました。

発表したチームについて簡単に紹介します。

「Education for All」は、教育改革というテーマで発表しました。世界の国の授業を、モニターを通して一緒に考え、授業の様子を観察してそのフィードバックをモニターを通じて送り合うことで、教員の授業の質を向上させようと提案しました。

「母子保健チーム」は、母子健康手帳の電子化をテーマに発表を行いました。母子手帳を電子化することで、データとしてクラウド上に残ります。紛失してしまった時や直ぐに病院間でデータを送る必要がある時に、母子手帳が電子化されていると役立つ、というメリットを上げました。

「水・感染症班」は発展途上国における手洗いを習慣づける方法をテーマに発表しました。衛生について学習した中央大学の学生が途上国の中央大学と提携している大学に出向き学生に衛生について講義を行い、講義を受けた学生が高校や中学校で衛生の大切さを伝えるというプロジェクトを提案しました。

「あそぼうさい(防災班)」はインドネシアと日本における地域の防災力:コミュニティ防災事業と自助・共助をテーマに発表しました。日本の歌舞伎を通じてわかりやすく防災の概念や防災意識の大切さを訴えました。

結果、母子保健班が2位、教育班が3位となりました。Go Global Japan Expoでのプレゼンテーション発表全国予選に進出することはできませんでしたが、審査員の方々や国際センターの方から各班に対しアドバイスと激励の言葉を頂き、勉強になりました。

この大会を通して私は研究の内容と伝えたいことを英語でいかに適切にわかりやすく表現するかが大切であると感じました。



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