こんにちは!経済学部4年の横山佳奈です。
11月19日(火)、3限の国際開発論の講義にて、日本ユニセフ協会の村山晴香様をお招きし、特別講義を行いました。2024年の6月からいくつもの打ち合わせを行い、特別授業の開催が実現しました。
今回の特別講義では、林ゼミ4年生が中心となって活動している「ユニセフ班」が、「食料不安改善のためのNGOの役割ーフィリピンのフードバンクの事例から」というテーマで授業を行い、学生間でグループワークを行いました。
村山様からは、日本ユニセフ協会の主な支援活動、途上国に暮らす子供たちの現状について説明を受けました。そのなかで印象に残った点として、重度の栄養不良の子ども達の治療のために開発された栄養治療食です。重度の栄養不良の子供たちは、十分に栄養を摂っている子供たちと比較して、死亡率が高くなると言われています。栄養不足は子どもの命にかかわるだけでなく、その後の人生にも大きな影響を及ぼしてします。世界中の苦しむ子どもたちのためにも、栄養問題は絶対に解決しなければいけない問題であると感じました。
最後になりますが、素晴らしい講演をしていただいた村山様、講演会に参加してくれた学生や職員の皆さん、本当にありがとうございました。
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