フィリピン現地調査 全体編

こんにちは!FLP13期の村上舞帆です!

ここまで、フードバンク班、災害班、アグロフォレストリー班の現地調査の様子をお届けしました。この投稿では、全体で行った場所などを紹介していきます!

フィリピンに到着した次の日は、植民地時代の歴史を観察し、フィリピンの英雄、リサールについて調べました。首都マニラの、リサール公園、リサール記念館、そしてマニラ大聖堂を訪れました。リサール記念館では、ガイドの説明を通じて、フィリピンと日本の歴史をより深く理解することができました。この経験を通じて、フィリピンと日本の歴史的な関係やフィリピンの多層的な歴史に触れ、調査活動を始める前に重要な知識を得ることができました。過去の出来事は忘れてはならず、学び続けるべきだと感じました。私たちは過去の教訓を通じて、より良い関係を築き、両国の社会の繁栄に貢献する責任を持つ一人として、未来の社会に向けて考えていくべきだと改めて痛感しました。

▲リサール記念館にて集合写真

現地調査の中盤に、私たちはフィリピン大学ディリマン校(以下UPD)を訪れ、学生と職員の前で研究の発表を行いました。当日は台風が襲来し、休校となりましたが、親切な学生たちがわざわざ集まってくれました。UPDの学生たちは真剣に私たちの研究にフィードバックしてくれ、新たな視点やフィリピンに住んでいる視点ならではのアドバイスを提供してくれました。大いに学びのある時間となりました。研究の発表の後に、私たちの渾身のソーラン節を披露しました(夏休み中に汗を流して練習しました^^)。学生や職員も加わり、素晴らしい雰囲気で盛り上がりました。UPDの学生と交流を深めることができ、非常に有意義な経験となりました。

▲UPDの学生と
▲発表の様子

現地調査最終日には、JICAのフィリピン事務所で研究の報告会を行いました。フードバンク班、災害班、アグロフォレストリー班がそれぞれ、現地調査で得た結果をまとめ、研究報告をしました。林ゼミOGの松林美葉さんが、実際にJICAフィリピン事務所にご勤務されています。研究のフィードバックだけではなくて、JICAでの活動についてもお話しいただきました。JICAフィリピン事務所での報告会に向けて、インタビュー調査やアンケート調査をまとめて準備する作業は大変でしたが、とても貴重な経験ができました。

▲JICAフィリピン事務所にて集合写真
▲アグロフォレストリー班の発表の様子
▲林ゼミOGの松林さんとお食事会をしました

最終日には、BJ familyと前川さんと松林さんとお食事会をしました。そこで、先生のサプライズバースデーを行いました。BJ familyと前川さんと松林さんには、フィリピンの現地調査を通して、多方面でお世話になりました。帰宅してからは、サプライズで先生のお誕生日をお祝いしました。みんな15日間の現地調査でとても疲れていましたが、先生はとても元気でした。林先生、いつもお世話になっております。林先生のもとで研究できてとても幸せです!これからもずっとお元気でいたください!

▲BJ familyと前川さんと松林さんとの食事会
▲メンズ(ゼミ長不在)
▲女子!

現在私たちは、論文執筆と経済学部主催のプレゼンテーション大会に向けて日々練習に励んでいます。フィリピン現地調査での経験、現地調査に向けて行った準備など日々頑張ってきた成果を発揮できるように努めて参ります。

改めまして、今回のフィリピン現地調査にご協力、ご支援いただいた関係者各所の方々に心より感謝申し上げます。Thank you to everyone we’ve met along the way who has helped and supported us. Salamat po!

また次の投稿でお会いしましょう!

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