はじめまして。
経済学部10期、3年の小貫将太です。
6月21日に、途上国開発のコンサルティング会社、A&Mコンサルタントの代表取締役社長を務められている松本彰さんと林ゼミ6期生であり、今年6月下旬より青年海外協力隊員としてアフリカのウガンダへ行かれる浅羽政良さんにお越しいただきました。
1限目の林先生の授業、国際協力論ではゲストスピーカーとして、松本さんにアフリカにおける日本の国際協力<タンザニアに対する稲作支援>について講義していただきました。
また、昼食時には松本さんと林先生、そして4年生の先輩方と昼食をご一緒させていただきました。そこでは、アフリカの現状について、また、フィリピンの小売店であるサリサリストアがお好きであるとのことで、サリサリストアについて熱く語っていただきました。サリサリストアには全員で行くべきとのアドバイスまで頂いたので、フィリピン現地調査の際には是非行ってみたいと思います。お聞きしたお話の全てが興味深く、とても楽しい時間を過ごすことができました。
4、5限のゼミでは、私たちが研究計画書の報告会を行い、それに対して松本さんや浅羽さん、また林ゼミの4年生の先輩方から質問や貴重なアドバイスをいただきました。
実際に開発の現場に携われている松本さんからは、現地調査の調査手法、とりわけインタビュー調査について貴重なアドバイスをいただきました。また、各班の研究計画書の表現などについても、細部にまでコメントをいただき、非常に参考になりました。私が班長を務める保健衛生班には、研究計画書に対して、調査したいことを絞るべき、や目的を定めて質問をすべき、などのアドバイスをしていただきました。これらの貴重なアドバイスを参考にして、研究計画書の完成に向けて一生懸命に取り組んでいきたいです。
そして最後には、「事前の周到な準備によって、『調査』の成果が決まる」というメッセージをいただき、より一層気合を入れて現地調査の準備に取り組んでいきたいと思いました。
また、林ゼミの先輩である浅羽さんからは、林ゼミに入ゼミした動機や思い出、ラオスでの現地調査などについて質問をさせていただきました。浅羽さんの代の林ゼミはとにかくチームワークが良く、楽しんで研究を行っていた、とおっしゃっていました。私たちも、フィリピンでこの分野について研究したい、という熱い気持ちを強く持ちながら、ゼミ生全員で助け合い、楽しんでゼミ活動に取り組んでいきたいと思います。そして最後には、「思いっきり遊び、自分の人生で命を懸けられることを見つけてください」というメッセージをいただきました。
今後は9月の現地調査の準備もさらに忙しくなっていきます。松本さんと浅羽さんから頂いたメッセージを大切にして、熱い気持ちを持ち、楽しくゼミ活動に取り組んでいきたいと思います。
松本さん、浅羽さん、本当にありがとうございました!!!!!
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