特定非営利活動法人オン・ザ・ロード副理事長兼事務局長岡本舞子さん　高橋奈緒さん　来訪

こんにちは！　 FLP11期生の高見澤琴夏です！

先日、特定非営利活動法人オン・ザ・ロード副理事長兼事務局長岡本舞子さんとインターンをされていた高橋奈緒さんから特別授業及び3年次プロジェクトについてのコメントとオン・ザ・ロードや岡本さんのご経験を中心とした講演会、フリートークを行いました。

1限の国際協力論の特別授業では、主にオン・ザ・ロードのインドでの活動について、今後のプロジェクトについて、そして世界各国でボランティアをされていた岡本さんのご経験についてご講演いただきました。コロナ禍でなかなか海外について考える機会が減っている中、リアルな現場の声を聞くことができ自分たちがいかに恵まれていて、そんな自分たちに何ができるのかを考えさせられる機会になりました。岡本さんの経験はスリリングで力強く、国際協力について学んでいる私たちにとってとても貴重なお話でした。

4限のゼミの時間では現在3年次プロジェクトで取り上げている「フィリピンにおける栄養改善に向けた菜園による食育の実態と可能性」と「フィリピンの障がい児教育における学校運営」の研究計画書についてコメントをいただきました。研究内容がしっかりしていない中、途上国事情に詳しいお二人からのコメントはこれからプロジェクトを進めていく上で大きな糧となりました。鋭い視点からのご指摘をくださり、本当に感謝しています。

研究計画書のコメントをいただいた後に、1限の内容のより細かい内容についてフリートークを行いました。ここではゼミ生から岡本さんにお伺いしたいことを募りお話をいただきました。私が印象に残っている点は、オン・ザ・ロードで「ワールドドリームスクール」という職の斡旋までを視野に入れたプロジェクトについてお話をいただいた際に、「学校に行くだけでは不十分で学校に行った後にちゃんと子供たちが職業につくのが重要」という言葉をいただいたことです。途上国の子どもたちを考えるとどうしても教育を受けることのみに視点が行きがちですが、子どもたちの将来まで視野にいれていることが私自身考えていなかったので非常に興味深く、自分にはなかった視点とても勉強になりました。

岡本さんは、とても情熱にあふれていて自分のやりたいと思ったこと、やらなきゃいけないと思ったことを考え行動し、私たち学生にも真摯に向き合ってくださる方で言葉一つ一つが胸に刺さりました。岡本さん、高橋さんとお話しをできお二人の情熱を感じたことが何よりも大きな収穫だったと思いました。

お忙しい中貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました！！

これからプロジェクトや英語の授業など本格的にゼミが始動していきますが
頑張っていきましょう！！