こんにちは!FLP林ゼミ14期生の鳥生です!
私たちストリートチルドレン班は、6月20日に、文京区に事務所を持つ認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)を訪問し、インタビュー調査を実施しました。
実は、FLP林ゼミ12期生の宇佐先輩から紹介していただいて、私はACC21の「Take Action!連続講座 ―フィリピンのストリートチルドレンのために私たちができること―」というオンライン講座を2月前半から受けていました。そのようなこともあって、私たちの班の研究テーマはストリートチルドレンになりました。お世話になっていたACC21の辻本様にお願いして、今回の訪問およびインタビュー調査が実現しました。
▲ACC21の辻本様と班のメンバー
研究の仮説やRQs、研究方法などが完全に固まる前の時期だったので、きっちりとした質問票に基づくインタビュー調査ができたわけではなかったのですが、私たちの研究について親身に相談に乗ってくださり多くのアドバイスをいただくことができました。特に、文献調査だけではストリートチルドレンの実態を掴みきれずもどかしさを感じていましたが、辻本様のお話を聞いて、ストリートチルドレンの実態をより正確に知るためにどのような調査のアプローチをとったらいいのか見えたように思いました。
先輩からの紹介に始まり、個人的にストリートチルドレンについて学び始め、班の研究テーマとなり、今回の訪問およびインタビュー調査に至ったということを考えると、人と人との繋がりの大事さやNGOの活動の意義、役割をあらためて実感することができました。
私たちが現地調査を含めて研究をして、学内外で発表をしたり論文としてまとめたりすることも、ストリートチルドレンのためにできる私たちなりの「Take Action!」なのだと思います。
私たちが学ぶだけではなくより多くの人にストリートチルドレンの問題を知ってもらうこと、そのためにはここからが研究の本番なので、引き続き班のメンバーと力を合わせてがんばっていきたいです。
調査に協力してくださったACC21の皆さん、この度は本当にありがとうございました。
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