林ゼミ紹介

研究テーマ

私たちの研究テーマは、次の図のようなイメージでとらえていただければしっくりくると思います。

林教授の所属する学部は”経済学部”なのですが、FLPが加わることで”国際協力学”と交じり合い、”開発学”という複合的な分野を学んでいます。

例えば

  • なぜ地球上には経済的に貧しい国と富める国があるのか。
  • なぜ現在でも戦場に子供が駆り出されるのか。
  • 学校に行けない子供がいるのはなぜか。
  • 国際協力は昔からあるのに、なぜ貧困や飢餓問題は解決しないのか。
  • 援助ってほんとに必要なの?

etc…

ゼミの特徴

「自ら動く」がモットーとも言えます。
 教授からあれやこれやこれやと課題が出されるわけではありませんが、「何かしなければ何も起きない」ことは皆がわかっているので、結果的に毎年すごく忙しくなります。
 特に、例年夏休みに行う『海外実態調査』はこのゼミの山場!  学生たち自らがテーマを設定し、訪問先にアポを取り、現地を訪れ、得られた情報を基に論文を執筆します。
 難しいこと、大変なこと、辛いことはたくさんありますが、若さがあればきっと乗り切れる・・・ハズ・・。

ゼミの雰囲気

その年ごとに人は変わるので一概には言えませんが、・・・「にぎやか」なんじゃないでしょうか(笑)
ゼミメンバーとは必然的に一緒にいる時間が長くなります。自然と騒がしくもなってしまいます。でも、皆やるときはやるんですよ。

ゼミの進み方

≪2年次≫

基本的に輪読をして知識を深めます。輪読というのは、輪になって机を囲み、本を読みつつ議論するものです。

≪3年次≫

『夏に調査を行い論文を書く!』ということを目標にしますが、先生は「行かなくてもいいよ」と言います。そう、やる気が低かったり、だれかに迷惑をかけるような調査はいらない!?

≪4年次≫

個人による研究、論文執筆です。