白門祭レポート

フェアトレードカフェ出店

今年も例年同様、10月31日から文化の日の11月3日まで、FACTメンバーと林ゼミ2年生を中心にフェアトレードカフェを出店しました。多くのお客様で店内は大賑わい、お客様ご来場延べ人数・・・はわかりかねますが、フェアトレードのケーキやお菓子は最終日には売り切れ状態、嬉しい悲鳴が聞こえてきました。ゼミメンバーの交流も深まり、そしてフェアトレードを多くの方に知ってもらうことができ、一石二鳥な4日間でした。

FACT(ファクト)って?

FACTはFAir trade Chuo university Team の略称で2007年からFLP国際協力プログラム林光洋ゼミを履修している学生を中心とした有志によって、フェアトレードをより多くの人に知ってもらうことを目的として活動しています。白門祭にてフェアトレードカフェを出店する以外にも大学構内の中大生協で各学期に一回ずつフェアトレードフェアを開催しています。随時メンバー募集しています!!

いろんな人からメッセージ

今年のカフェでは、お客様ひとりひとりに「あなたの考えるフェアトレードがもたらすちょっといいこと」というテーマでメッセージを書いていただきました。みなさんきちんと考えて書いてくださり「世界との架け橋」、「手軽にできる国際協力」、「ちょっと素敵なお買い物」などなど、大変素敵な言葉でいっぱいになりました。中には、日本語ではなく韓国語や英語などのメッセージもあり、なんて書いてあるかはわかりませんが、なんだか眺めているだけでウキウキしてしまうようなものとなりました。

パンフ見つけた

FACTでは、白門祭のカフェだけでなく、生協でのフェアでも同様にパンフレットを配布しています。フェアトレードで有名なPeople Tree、シャプラニールといった団体、企業のものから、他大学のフェアトレード団体のパンフレット、もちろんFACTのパンフレットもあります。FACTのパンフレットは、何週間も前からみんなで案を出し合い作成しています。もちろん、パンフレットは持ち帰っていただいて結構ですので、ぜひ次見つけたら手にとってみてください。

くつろぎスペースです

今年のカフェのテーマは「NUDE」でした。これだけ聞いたら唖然ですね。ただ、これの意味としては、無駄な装飾をせず、ありのままのフェアトレードを知ってもらおうというものです。そのため店内は大変、落ち着いたものとなっていました。また、奥のスペースではカフェとともにフェアトレード商品の販売も行い、大変可愛らしく作り手の愛情のこもっているものがたくさん陳列されていました。毎年、スリランカカレーの壺が大人気です!!